新規大会がハワイで開幕!大会アンバサダーにG.ノーマン
欧州ツアー「イタリアオープン」プレビュー
7年連続の欧州ツアー賞金王に輝いたコリン・モンゴメリーだが、ここ数年は腰痛から始まった体調不良でスランプ気味。特に、今季は米ツアーを中心として出場しているが、5度の予選落ち。そのうちのひとつが「マスターズ」での78・76と予選落ち。そんなモンティが古巣の欧州ツアーに戻ってきた。彼にとって、今季初の欧州ツアーであるこの大会で復活を遂げられるのだろうか?
今年で60回目を数える「イタリアオープン・テレコムイタリア」。過去の優勝者にはベルンハルト・ランガー、グレッグ・ノーマン、サンディ・ライルにサム・トーランスといったビッグネームが連なっている。そのひとり、サム・トーランスが3月の欧州ツアードバイ以来の出場。
<< 下に続く >>
サム・トーランス(1987年&1995年優勝者)
「試合が久々だから少々腕が錆付いているけど、練習だけはちゃんとやっているからプレーは大丈夫だと思う」
他にディフェンディング・チャンピオンのイアン・ポールターも出場。すでに2000年に同大会の優勝を果たしていたポールターは2002年の初日にコースレコードとなる61をマーク。最終日の終盤、ポール・ローリーがイアン・ポールターに1打差をつけて首位に立つが、そのローリーが最終ホールのティショットをOBとしてしまい万事休す。イアン・ポールターがこの大会2度目の「イタリアオープン」優勝を果たした。
イアン・ポールター
「すごい一日だった。何をやっても上手くいってしまった。長いパットも短いパットもスイスイ入っちゃうんだ。まさにあの一日は私のためにあったという感じだった。あまりの好調ぶりにスコア50台を狙っていたくらいだ」
*「第60回イタリアオープン・テレコムイタリア」は初日から最終日までザ・ゴルフ・チャンネルで衛星生中継予定
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!