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UBS香港オープンの知っておくべきアラカルト

2017年シーズンの「レース・トゥ・ドバイ」は、今週、高名な香港GCで開催され、今年最後の大会となる「UBS香港オープン」へと戦いの舞台を移す。

<2015年大会を振り返る>

10月に開催された昨年の大会は、ルーカス・ビェルレガードとの緊迫した最終日のバトルを制したジャスティン・ローズが1打差で大会初優勝を遂げた。香港GCでの週末の2日間に輝きを放った両者は、揃って首位タイで最終日を迎えた。日曜のバックナインに入っても鍔迫り合いを続けた2人だったが、ビェルレガードが14番でダブルボギーを叩いたことで大局が決し、最終的には後半を「34」でラウンドしたローズが通算17アンダーとして大会を制し、4季連続でヨーロピアンツアーでの勝利を果たしたのである。

「今回の僕らみたいに、後続を引き離しながらも負けたことは、彼にとってタフなことだと思う。でも、彼は負けたわけではないんだ。とにかく、僕ら2人はすばらしいプレーをして、抜きん出た存在となったんだ」とローズは語った。

<一口サイズの大会史>

1959年に第1回大会が開催された「UBS香港オープン」は、この地域で最も長い歴史を持つスポーツイベントの一つであり、過去の優勝者には、ベルンハルト・ランガーホセ・マリア・オラサバル、ケル・ネーグル、グレッグ・ノーマン、ピーター・トンプソン、トム・ワトソンパドレイグ・ハリントンコリン・モンゴメリー、そしてイアン・ウーズナムと、錚々たる顔ぶれが揃っている。2008年には、フロリダ在住の香港人アマチュア、ジェイソン・ハクが14歳304日で予選通過を果たし、1995年に「トレスパーニャオープン」でセルヒオ・ガルシアが樹立したヨーロピアンツアーの最年少予選通過記録を更新した。

年齢に関しては、その逆側でも記録が出ており、2012年にはミゲル・アンヘル・ヒメネスが48歳315日でこの大会を制し、ヨーロピアンツアー史上最年長優勝を遂げた。ヒメネスは翌年に同大会でタイトル防衛を果たし、最年長優勝記録を49歳337日に更新。更に、ヒメネスは2014年の「スペインオープン」を50歳133日で制し、ヨーロピアンツアー史上初となる50歳越えでの優勝を果たした。ヒメネスによる「UBS香港オープン」での4勝は、1963年から1977年にかけて同じく大会4勝を挙げた台湾の謝永郁と並ぶ大会最多勝記録となっている。

<2016年大会のフィールド>

今週は、背中の怪我により、「全米プロゴルフ選手権」以来、ヨーロピアンツアーのストロークプレーの大会から遠ざかっていた五輪王者のジャスティン・ローズがツアー復帰を果たす。この他にもフィールドには、ヨーロピアンツアーとアジアンツアーを代表する顔ぶれが揃っており、欧州からは「マスターズ」王者のダニー・ウィレットラファ・カブレラベロー、そしてこの大会で優勝経験のあるヒメネスとイアン・ポールターらが出場する。

今大会では、アジアンツアーの賞金ランキングでトップ2につけるスコット・ヘンドとマーカス・フレーザーが、今季アジアンツアーの有終の美を飾るべくタイトルを狙っており、この他にも、トンチャイ・ジェイディー、そして今季のサー・ヘンリー・コットン年間最優秀新人賞に輝いたワン・ジョンフンらのアジア勢も出場する。2016年のチャレンジツアーやQスクールからの昇格を果たした選手もフィールドに名を連ねており、このなかには昇格後初の大会となった先週の「アルフレッド・ダンヒル選手権」 で3位に入ったベルギーのトーマス・デトリーも含まれる。今大会も先週に引き続き2ツアーの共同開催となるため、国際色豊かな顔ぶれがギャラリーを賑わすことになるだろう。

<コース>

1889年に開場したロイヤル香港GCは、元々、他にも色々な施設のあったハッピーバレーに位置していた。クラブは拡張を続け、ディープウォーターベイに小さな9ホールのコースを造成したことに伴い、常在の家屋の必要性に迫られた。最終的に、クラブは現所在地である粉嶺に場所を移したのだが、この土地の大半は香港政府からの借用地であった。

クラブの年代誌によると、ディープウォーターベイの施設は1898年に開場し、18ホールのオールドコースは1911年に完成している。1968年の施設拡張に伴い、クラブはビアース川一帯の30エーカーの土地を借用し、エデンコースを18ホールのチャンピオンシップコースへと拡張させた。香港返還に先立ち、1996年に名称から“ロイヤル”が取られ、「香港GC」となった。

<トリビア>

? 「香港オープン」は今年で58回目の開催を迎える。1959年に開催された第1回大会はル・リャンファンが制しており、大会は香港で最も長期間続いているスポーツイベントとなっている。

? 「香港オープン」は2002年以来、16回にわたりヨーロピアンツアーの一環として開催されている。

? ジャスティン・ローズは今年、キャリア初となる、ヨーロピアンツアーのタイトル防衛を狙っている。

? 2014年シーズンには、この大会は2度にわたり開催された。始めに開催された2013年12月の大会では、ミゲル・アンヘル・ヒメネスが49歳337日で優勝し、自身の持つヨーロピアンツアー史上最年長記録を更新した。その後、ヒメネスは2014年に50歳133日で「スペインオープン」を制して記録を更新し、ヨーロピアンツアー史上初となる50歳での大会制覇を果たした。

? 2005年、2008年、そして2012年に大会制覇を果たしていたミゲル・アンヘル・ヒメネスは2013年に12月に大会4勝目を挙げた。これは謝永郁(1963-64年、75年、77年)と並ぶ大会最多勝記録となっている。

? 今年、ミゲル・アンヘル・ヒメネスが大会5勝目を挙げると、ヨーロピアンツアー史上、同一大会を5回以上制した4人目の選手となる。これまでは、タイガー・ウッズ(「WGCブリヂストンインビテーショナル」8勝、「WGCメキシコ選手権」7勝)、トム・ワトソン(「全英オープン」5勝)、そしてベルンハルト・ランガー(「ドイツオープン」5勝)が同一大会で5勝以上を挙げている。

? この大会の過去の優勝者には豪華な面々が揃っており、これには11人のメジャー王者が含まれ、その11人のメジャー優勝回数を合算すると30勝にも及ぶ。その11人とは、ピーター・トムソン(1960、65、67)、ケル・ネーグル(1961)、オービル・ムーディ(1971)、グレッグ・ノーマン(1979、83)、イアン・ウーズナム(1987)、ベルンハルト・ランガー(1991)、トム・ワトソン(1992)、ホセ・マリア・オラサバル(2002)、パドレイグ・ハリントン(2004)、ロリー・マキロイ(2011)、そしてジャスティン・ローズ(2015)である。

? これまで開催された57回の「香港オープン」では46人の異なる王者が誕生し、優勝者の国籍は17カ国となっている。

? 2009年「香港オープン」(実際の開催は2008年11月)では、ジェイソン・ハクが14歳304日で予選通過を果たし、ヨーロピアンツアーの最年少予選通過記録を更新した。

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