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ドバイ再訪へ準備万全のマキロイ

世界2位のロリー・マキロイは、タイトル防衛に臨む「オメガドバイデザートクラシック」で引き続き輝かしい成績を継続させることを望んでいる。

エミレーツGCを舞台に、2月4日から7日にかけて行われるこの大会には、北アイルランド出身のマキロイが10度目の出場を果たす。彼はこれまで2009年、2015年大会の2度、優勝を果たしている。

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19歳273日で制した2009年大会は、マキロイにとってのプロ初勝利であり、その後、彼はメジャー4勝を飾って人並みはずれた高みへと上り詰めたのである。

昨年の大会を「266」の通算22アンダーで制したマキロイは、アーニー・エルスタイガー・ウッズ、そしてスティーブン・ギャラハーに続く「オメガドバイデザートクラシック」で複数回優勝を飾った4人目の選手となった。

「ドバイには最高の思い出があるし、何年にもわたり成功を享受してきたゴルフコースへ戻ることを本当に楽しみにしている」とマキロイ。彼は17歳のアマチュア選手だった2007年、この大会で初めてヨーロピアンツアーの予選通過を果たしている。

「ここへ来るといつも良いプレーができるし、優勝のチャンスを得ることができるみたいだね。『オメガドバイデザートクラシック』は常に傑出したタフなフィールドとなるし、マジリスコースはすばらしいコンディションにあることが約束されているんだ」。

「もちろん僕はスタートから飛ばして、再び優勝すべく、最高のチャンスを作り出したいと思っている」。

「この大会が自分より年上なんだ(歴史が長い)ということは、この大会の力や、トッププロの間で人気を博しているということの証拠なんだよ」。

今年の第27回大会には、マキロイのほか、MENA(中東および北アフリカ)ゴルフツアーのパトロンにして2011年の「全英オープン」王者であるダレン・クラーク、イングランドの新星マシュー・フィッツパトリックヘンリック・ステンソングレーム・マクドウェル、そしてマルティン・カイマーと、そうそうたる面々がフィールドに名を連ねている。

「ゴルフ・イン・ドバイ」の副会長兼代表取締役であるモハメド・ジュマ・ブアマイム氏は、「我々は、アマチュアだった2006年からワールドクラスの選手となるまでの成長を見続けてきたディフェンディングチャンピオンを迎えることに喜びを感じています。彼の驚異的な遍歴は、この大会の歴史に決して消えることのない足跡を残しました」と述べた。

「彼は、ファンを楽しませ、大会に特別な活気をもたらすゴルフ界最高のエンターテイナーの一人です。 彼に幸運あらんことを祈ります」。

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