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2014年 ハッサンII ゴルフトロフィー
期間:03/13〜03/16 ゴルフ・ドゥ・パレロイヤル(モロッコ)

エレガントなカニサレスがタイトルを獲得

「ハッサンIIゴルフトロフィー」は初日から一貫して大会をリードし続けたアレハンドロ・カニサレスが完全優勝を果たし、自身8年振りとなる欧州ツアー2勝目を挙げた。

12ヶ月前にここゴルフ・ドゥ・パレロイヤルでマルセル・シームが達成したのと全く同じように、カニサレスは初日の「62」で首位に立つと、その後はその座を譲ることなく、最終日は「70」でラウンドして5打差の優勝を遂げた。

これでスペインのカニサレスはアガディールでの最終成績を通算19アンダーとし、2位には後半を「29」で回る猛チャージを見せ、最終日のベストスコアとなる「63」でラウンドしたイングランドのアンディ・サリバンが入った。

カニサレスは2006年の「ロシアオープン」で欧州ツアーへの参戦を開始して僅か3戦目にして初優勝を果たすも、その後、2勝目を挙げるのに199大会への出場を要したことになる。なお、カニサレスはその間、2位を4回経験している。

31歳のカニサレスは昨年の9月以来、出場した全ての大会で予選通過を果たしており、勝利という素晴らしい形でこの半年間の連続予選通過記録を伸ばすことになった。その半年間で16大会に出場し、その間に今大会以外でも3度のトップ3入りを果たしているカニサレスは早くも次なるタイトル獲得に目を向けている。

「この前の優勝からずいぶんと長いことかかったね」とカニサレス。「もう勝てないんじゃないかと思っていたけど、今週は素晴らしいプレーができた。これまでの選手人生の中でもベストの一つだね。良いショットを打ち続け、集中を保ち続けた」。

「アイアンも正確でソリッドだった。全部決められたわけではないけれど、沢山のチャンスを作り出すこともできた。初日が鍵だったね。初日はパットが素晴らしく冴えていて、10アンダーでラウンドして、そこから波に乗れたんだ」。

「願わくば、これが僕のキャリアの向上の第一歩となって欲しいところだね。まだ改善すべきところはあるけれど、少しずつそれを進歩させて今週のゴルフと同じように自然体でできるレベルに達することができたらと思う」。

カニサレスは18番での不運がなければ、さらに大差で優勝を飾っているところだった。というのも、最終ホールでグリーンを狙ったカニサレスの第2打がグリーンの手前へこぼれた際、ディボットで削り取られ、修繕されないままになっていた芝の塊に接する形でボールが止まってしまったのである。

競技委員はこの芝の塊の除去を認めず、そのままの状態でのショットを強いられた世界141位のカニサレスの放った3打目は数ヤードしか飛ばず、スロープを登り切れなかったボールはまたしても彼の足下の側まで転がって戻ってきてしまった。

さらに次のピッチショットもダフってしまったカニサレスは苦笑いを浮かべ、結局大会をダブルボギーで締め括ることになった。

「あの終わり方は残念だったけれど、でも、まあ、いいかな。大会には優勝したからとても嬉しいよ」と付け加えた。

2位に入ったサリバンにとって、この成績は欧州ツアーにおける自己最高成績となり、賞金166,660ユーロを獲得したかつての「ウォーカーカップ」のスター選手は、これにより来季の欧州ツアーのシード権を確定させた。

「信じられないね。バックナインに入っていいスタートが切れ、そのまま勢いを保つことができた」とサリバン。彼は最終日の後半9ホールで7つのバーディを奪っている。

「後半は風も出てきたし、何ホールかは向かい風になったけれど、あの終盤は現実離れしていたね」。

「最終日に『63』というのは桁外れに素晴らしいし、いつだって素敵なことだね」。

18番ホールでバーディを奪ったイングランドのセベ・ベンソンは、同じ18番で木立からの脱出を強いられ、グリーンの外から第4打を直接ホールインしてパーをセーブしたスウェーデンのマグヌス・カールソンと並ぶ3位タイで大会を終えた。

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