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海老原清治Qスクール3日目首位堅守

来季の米チャンピオンズツアー(旧シニアツアー)の出場権をかけたクオリファイングスクール最終ステージの第3ラウンドが、フロリダ州にあるワールドウッズGCローリングオークスコースで行われ、日本の海老原清治が2日連続で65をマークし、トータル16アンダーで2位に4打差をつけ単独首位に立った。

海老原は前半11ホールで6バーディを奪う猛攻を見せ、結局8バーディ、1ボギーという内容だった。ちなみに54ホールを終えた時点でのベストスコアは、2000年のシニアQスクールでボブ・ギルダーが記録した18アンダーとなっている。

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海老原清治
「納得できるラウンドだった。2日間も好調が続くなんて久しぶりだ。明日も良いスタートを切ることが肝心だと思う。そうすれば後半はリラックスしてプレーできると思うし、結果もついてくると思う」

昨日に比べてコメントにも余裕が出てきた。2日目を終えた時点で「残り2日間を5アンダーでまわりたい」と言っていたが、この調子でいくと、その倍は行きそうだ。

海老原は今季欧州シニアツアーで3勝し賞金王に輝いている。

他の日本人では、高橋勝成がトータル5アンダーで19位タイ、福沢孝明が3アンダーで31位タイに浮上、青木基正がイーブンパー52位タイにいる。

金曜日の最終日終了時点でトップ16名中、上位8名が来季フル参戦権を獲得する。残りの下位8名は、条件付き参戦権を得ることになる。

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