【GDO EYE】トム・ワトソンから大会関係者に「感謝している」
シニア・メジャープレビュー
14年間「カントリーワイド・トレディション」の開催コースを務めてきた「デザート・マウンテン」から、今回初めて、「スーパースティション・マウンテン」に変更された。こちらもジャック・ニクラス設計のコースだが、コースの状態は「マスターズ」並みで、グリーンの速さに関しては、「オーガスタ」以上だという。またいままでの「デザート・マウンテン」は丘の上、今度の「スーパースティション・マウンテン」は砂漠の谷間に位置することから、まるっきり違うコースでの戦いに選手たちからは困惑の声も...。
トム・ワトソン「スーパースティションの方はニクラスの最近の作品って感じだね。一見グリーンまでの攻め方が楽に見えるんだ。でも決して簡単じゃない。でもデザート・マウンテンの厳しさに比べてばまだ楽かな?デザート・マウンテンの方はミスしたら命取りって感じなほど厳しいコースだったからね。
ラリー・ネルソン「距離は同じくらいだけど、グリーンがまったく違うね。デザート・マウンテンはアンジュレーションがきつくて難易度が高かった。このスーパースティションは多少フラットなグリーンなんだけど、速さが比べ物にならないくらい厳しいんだ。でもコースの状態があまりに良くて、ミスショットしてもコースのせいには絶対にできない。面白いのがフロント9が4000ヤード近くなのに、バックナインは3000ヤードくらいなんだ。この差はすごいね。なんとかフロント9を安定したプレーで突破して、バックナインでスコアを稼がないとね。」
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