2024/11/22欧州男子
【GDO EYE】トム・ワトソンから大会関係者に「感謝している」
2010/11/21
ニュース
チャンピオンズツアー最終戦が終わり、2003年シーズンの“チャールズシュワブカップ”受賞者が決まった。ポイントランキングで2位につけていたブルース・リツキが『チャールズシュワブカップ選手権』を25位タイに終わったことで、大勢は逆転されることなく、トム・ワトソンが受賞することになった。“チャールズシュワブカップ”には10年間に渡り配当される総額100万ドルの賞金がある。
トム・ワトソン
「10年間に渡って頂ける100万ドルの一部で大親友であり、キャディのブルースを助けたいんだ。また彼と同じ病と闘う人たちを助けたい。ALS(ルー・ゲイリック病)患者たちを手助けする基金に寄付したり、治療方法を早く見つけてこんな残酷な病気を根絶してくれるように研究団体にも寄付したい。また、いつも寄付しているチャリティ団体にも分けるけど、この憎き病を打ちのめすためにこの賞金は使わせてもらうよ」
今シーズンは最初から最後までワトソンと彼の友人であり最も信頼するパートナー、キャディのブルース・エドワーズが2人でしっかりと支えあい、難病と闘っている姿がゴルフ界のあちらこちらで報道された。栄えある“チャールズシュワブカップ”を受賞するほどワトソンが力を発揮できたのは、友人ブルースのためだったのだろう。