【GDO EYE】トム・ワトソンから大会関係者に「感謝している」
ブルースのために走れ!カートで2,037マイル
トム・ワトソンのキャディ、ブルース・エドワーズが難病ALS(ルー・ゲーリック病)との闘いを続ける中、その難病を解明し大事な友人を助けるために、必死にスポークスマンを務めるワトソンの姿が今年のツアーで数多く見られた。そんな2人の熱いメッセージに心を打たれ、多くのプロやアマチュアゴルファーたちがさまざまなチャリティを行ってきている。そして今週火曜日、カンザスシティを1台のゴルフカートに乗った2人がスタートした。マーク・ボロウとダレン・マックブラトニーは、カンザスシティからワトソンがブルースをキャディとして初めて勝ったメジャーの地であるペブルビーチまで、総距離2,037マイルをカートで走ると宣言。この挑戦の目的は、もちろんチャリティ。10月21日には目的地ペブルビーチに到着する予定だ。
ダレン・マックブラトニー
「地元の英雄であるトム・ワトソンを助けたいし、このチャリティで集まったお金が研究に役立てば、ブルースがより長く家族と過せるかもしれないからね。何か役に立ちたかったんだ。」
マーク・ボロウ
「正しい事をしている実感があるよ。2週間で無事に完走して、ALS撲滅のための研究基金を作りたいね。」
初日は52マイル走り、カンザス州オタワまで移動した。翌日は218マイル先のカンザス州グレートバンまで。木曜日にはコロラド州入りしている予定。ちなみにカートの最高速度は時速25マイル。
*チャリティ募金をされたい方は、www.driving4life.org/ またはwww.driving4bruce.org/ まで。
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