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世界ジュニアゴルフ選手権【1】 ジュニアが挑む世界への登竜門

世界のジュニアゴルファーの頂点を競う「キャロウェイゴルフ世界ジュニアゴルフ選手権」は2013年、米国・カリフォルニア州サンディエゴにあるトーレパインズGCをメインコースとして7月16日に開幕を迎える。

その歴史は古く、第1回が開催されたのは1968年。現在は男女別に、6歳以下の部から15~17歳の部までの全12部門で実施されている。過去には各年代の優勝者たちの多くがプロの世界で華々しい活躍を遂げており、ジュニアゴルファーたちにとっては世界の舞台へと踏み出す登竜門として位置づけられている。

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歴代優勝者の一例を挙げると、70年代はコーリー・ペイビン(15~17歳の部)、80年代にはフィル・ミケルソン(9~10歳)やアーニー・エルス(13~14歳)。そしてタイガー・ウッズに至っては、84年から91年にかけて各年代の全部門で優勝を収めている。さらに女子でもロレーナ・オチョアやヤニ・ツェンら、米ツアーで一時代を築く女王たちもタイトル保持者。世界を代表するトッププロたちが歴代優勝者として名を残している。近年では、昨年11月の「アジアパシフィックアマチュア選手権」で圧勝を遂げ、史上最年少で2013年「マスターズ」出場権を手にした中国のグラン・ティンランも、2011年に世界ジュニア(11~12歳)を制した1人だ。

国際ジュニアゴルフ育成協会(IJGA)の井上透代表理事は、「自分とおなじ年齢で世界ではだれがすごいのか、どんなレベルなのかを肌で知ることができる」と当大会の意義と重要性を説く。同協会は2011年より、世界ジュニアの日本代表出場者を決める「マクドナルドカップ」を開催。今年は1月7日よりエントリーが始まり、3月から4月にかけて日本全国5会場で行われる予選大会、5月の決勝大会を経て世界ジュニア出場者が決定する。

詳細は下記ホームページまで。
http://www.ijga.or.jp/

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