ロコ・メディエイト全米オープン3日目インタビュー
「CVS/ファーマシー・チャリティ・クラシック」最終日
アメリカを代表する薬局チェーン、CVS/ファーマシー主催のチャリティ・イベント。目的はチャリティだが、毎年ゴルフの内容は通常トーナメントに優るとも劣らない素晴らしいプレーが続出!2人ペアの10組が出場し、36ホールをベストボール・フォーマットでプレー。
初日のリーダーはニック・プライス&スコット・マッキャロン組だったが、2日目にチャージを見せたのはジェフ・スルーマン&ロコ・メディエイト組。スルーマンが15番で大きく右から左に曲がるラインを読みきりバーディでこの日だけで12アンダーの通算20アンダーに進む。ホスト役のブラッド・ファクソン&ビリー・アンドレードも負けてはいない。ファクソンの14番パー4へのウェッジでのアプローチはお見事の一言。ピン奥1メートル弱につけバーディで18アンダー。しかしスルーマン&メディエイト組の勢いは止まらない。今度はメディエイトが17番で5メートルのバーディパットを沈め、21アンダー。
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しかし叔父&甥コンビのブレット・クイグリー&デイナ・クイグリーが猛チャージのバックナインを披露。なんとバックナインを9連続バーディで締めくくり、バックナインのスコアは26!しかし通算19アンダーで優勝には及ばなかった。優勝争いはファクソン&アンドレードvsスルーマン&メディエイトに絞られた。17番でアンドレードがバーディを決め20アンダーとするが、最終18番でスルーマンがバーディを決めてしまい、通算22アンダーで大会記録更新の名誉付きで優勝を奪い取った。このコンビはこの日1イーグル、12バーディの14アンダー57をマークした。
◇最終結果
1位(-22):R.メディエイト&J.スルーマン
2位(-21):B.ファクソン&B.アンドレード
3位(-20):D.ハート&C.ディマルコ
4位(-19):B.クイグリー&D.クイグリー
5位(-18):P.ケリー&J.ジェイコブス
5位(-18):F.カプルス&D.ラブIII
7位(-15):F.ファンク&D.トムズ
7位(-15):P.ケリー&J.ジェイコブス
9位(-14):R.ビーム&T.ヘロン
10位(-13):L.マティス&M.カルカベッキア