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「全英オープン」出場へのラストチャンスをモノにするのは!?

PGAツアーで今週の「ジョンディアクラシック」は、「全英オープン」の出場権を獲得するラストチャンスとなる。過去3年間の「ジョンディアクラシック」で「全英オープン」の出場権を手にした選手を振り返ってみよう。

2004年、マーク・ヘンズビーは、プレーオフ2ホール目にジョン・モーガンを下して優勝。ヘンズビーは、「全英オープン」出場の権利を放棄し、代わりにモーガンに捧げたが、チャンピオンから譲られた出場権は認められないため、モーガンが「全英オープン」でプレーすることはなかった。

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2005年はルーキーのショーン・オヘアーがPGAツアー初優勝。オヘアーは、急遽パスポートを取得して水曜日にセントアンドリュース入りを果たし、見事メジャー初出場ながら15位タイと大健闘を見せた。

そして2006年は、オーストラリアのジョン・センデンが、17番をバーディ、18番をパーセーブとし、「ジョンディアクラシック」のチャンピオンに輝いた。センデンは、続く「全英オープン」で35位タイフィニッシュを果たしている。

今週「ジョンディアクラシック」に出場する中で、カーヌスティ行きの切符を手にしていない選手には、世界ランキング53位のティム・クラークがいる。クラークは「全英オープン」の出場権を持たない選手の中で、世界ランキング最高位。過去3年「全英オープン」に出場している。

ルーカス・グローバーは、クラークのすぐ後の54位、先週「AT&Tナショナル」で54ホールを終えた時点で「全英オープン」出場のチャンスを手にしていた選手の筆頭だったものの、最終日「74」で涙を呑んだ。

ベテランのベルンハルト・ランガーは、1980年以降「全英オープン」に出なかったのは1度だけ。「全英オープン」では2度の2位を含む、5位以内に7回入っている。「全英オープン」初出場を目指しているバッバ・ワトソンは、オークモントで5位タイにつけ、2008年の「マスターズ」出場は決めたものの、カーヌスティでの「全英オープン」の出場権は手にできていない。

カミロ・ビジェガスもワトソンと同じで、「全英オープン」に出たことはない。依然、PGAツアー初優勝を狙うビジェガス。今年「ホンダクラシック」にてプレーオフで負けたビジェガスは、2005年のショーン・オヘアーと同じように、今週の優勝でカーヌスティ行きを目指す。

ゴルフセントラル(C)ザ・ゴルフ・チャンネル

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