首位発進を決めた木村太一 ※写真提供：日本ゴルフ協会

◇日本アマチュア選手権 初日（9日）◇伊勢CC（三重）◇7002yd（パー71）

2019年のアマチュア日本一の称号を争う大会が開幕。10バーディ、3ボギーの「64」をマークした木村太一（日大3年）が7アンダーで単独首位発進を決めた。1打差の2位に長谷川大晃、さらに1打差の5アンダー3位に野呂涼（ともに東北福祉大4年）が続いた。

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昨年の「アジア大会」個人・団体で金メダルを獲得した中島啓太（日体大1年）は桂川有人（日大3年）らとともに2アンダー11位タイで初日を終えた。

前週の「日本プロゴルフ選手権」で3シーズンぶりの優勝を飾った石川遼の実弟、石川航（日体大2年）が1アンダーの21位タイ。5月の日本ツアー「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」で2位に入った米澤蓮（東北福祉大2年）は、イーブンパー35位で滑り出した。

4月の「マスターズ」で決勝ラウンドを戦った金谷拓実（東北福祉大3年）は、18日（木）開幕のメジャー最終戦「全英オープン」（北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC）に備えるため、出場を見送った。

＜上位陣の成績＞
1／－7／木村太一
2／－6／長谷川大晃
3／－5／野呂涼
4／―4／富本虎希
5／－3／関将太、市川輝、出利葉太一郎、鈴木晃祐、清水大成、大谷元気
11／－2／平田憲聖、桂川有人、植木祥多、今野匠、夏堀裕大、上野陸、塚本岳、田中裕真、蝉川泰果、中島啓太