セキ・ユウティンが149ランクアップで自己最高に並ぶ182位/女子世界ランク
2022年 クローガー・クイーンシティ選手権
期間:09/08〜09/11 場所:ケンウッドCC(オハイオ州)
33年ぶりシンシナティ開催 畑岡奈紗、渋野日向子ら新規大会に参戦
◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 presented by P&G 事前情報◇ケンウッドCC(オハイオ州)◇6515yd(パー72)
オハイオ州での2連戦目となる新規大会が8日(木)に開幕する。ともに同州シンシナティに拠点を置くスーパーマーケットチェーン大手のクローガー、世界的日用品メーカーのP&Gを大会名に冠し、当地では1989年以来の米女子ツアートーナメントが行われる。
会場のケンウッドCCは1963年に「全米女子オープン」をホストした伝統あるコース。コロナ禍の期間中に大規模な改修を実施し、敷地内から800本以上の木を取り除き、グリーンの大きさを元に戻すなど当初の設計意図を汲んだレイアウトに回帰した。
前週のコースから車で3時間ほどの移動とあって、1位ミンジー・リー(オーストラリア)、2位ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、4位ジェニファー・カップチョと年間ポイントレースのトップ5から3人が連戦を組んだ。2年ぶりの優勝を飾ったばかりのギャビー・ロペス(メキシコ)もエントリーした。
下部エプソンツアーで2勝を挙げて来季の昇格を決めている19歳のルーシー・リーは、2試合続けて直前のゲームでトップ10入りして出場権をつかみ取った。
日本勢は6人全員が2週連続の参戦。畑岡奈紗はディフェンディング大会で連覇こそならなかったものの、今季7度目のトップ10フィニッシュで意地を見せた。未知のコースでの戦いは古江彩佳、渋野日向子といったツアールーキーも含め、情報収集の段階から横一線でのスタートとなる。
<主な出場予定選手>
畑岡奈紗、レキシー・トンプソン、ミンジー・リー、ブルック・ヘンダーソン、ダニエル・カン、ジェシカ・コルダ、笹生優花、キム・ヒョージュ、ジェニファー・カップチョ、アシュリー・ブハイ、上原彩子、アタヤ・ティティクル、渋野日向子、古江彩佳、野村敏京