「セーフウェイクラシック」最終日/優勝者にインタビュー
2003年 セーフウェイクラシック
期間:09/26〜09/28 場所:コロンビアエッジウォーターCC(オレゴン州)
A.ソレンスタムがシーズン4勝目で賞金争いでも優位に!!
米国女子ツアー第25戦『セーフウェイクラシック』が、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウォーターカントリークラブで開催された。女子ツアーは3週間ぶりの再開、「ソルハイムカップ」米国代表と欧州選抜の戦いからは1週間空いての開催となった。
注目は、やはり女王アニカ・ソレンスタムだった。この大会のディフェンディングチャンピオンで、今シーズンの4勝目を狙うソレンスタムが、2日目にスコアを4つ伸ばし9アンダーの首位に並ぶと、最終日は6ストローク伸ばした。通算15アンダー、2位に1打差で勝利を収めた。
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前半を4バーディ、1ボギーで折り返したソレンスタムは、12番で16アンダーまで伸ばし、そのまま突っ走るような展開になった。しかし、13、14番ホールで連続ボギーを叩き、14アンダーのベス・ダニエルとい並んでしまった。実績ある2人の死闘になるかと思われたが、後半スコアを伸ばせず苦しんでいたダニエルに対し、17番でソレンスタムがバーディを奪いトドメをさした。
賞金争いでソレンスタムを追う朴セリ、グレース朴は2日目にスコアを伸ばせなかったため優勝争いから外れてしまった。また、2試合連続優勝を狙ったカリー・ウェブは2日目に3ストローク落として38位まで後退していたが、最終日に4つ伸ばして17位に入った。
そして今週、アニカと同じくらい注目を集めていたのが、アマチュアのミッシェル・ウィだった。初日3アンダー14位、2日目はスコアを伸ばせなかったが14位は変わらず。最終日は2バーディ、3ボギーでスコアを1つ落とし28位で競技を終了した。
今週の日本勢は、福嶋晃子と小俣奈三香の2人は出場していたが、2人とも予選落ち。小俣は初日に1アンダー37位につけていたが、2日目にスコアを崩し1打足りずに予選をとおることができなかった。