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宮里美香は目下“全米No.1”!

2012/08/29 16:34


電子版「週刊ゴルフダイジェスト」(2012年9月11日号)

アメリカ女子ツアー「セーフウェイクラシック」で、念願の米ツアー初優勝を果たした宮里美香。翌週の「CNカナディアン女子オープン」での2週連続優勝はならなかったが、6月以降の好調をキープ。今季残り試合でも十分に2勝目が期待できそうな勢いだ。

そんな宮里美香、実は目下“全米No.1”であることをご存知だろうか。いやいや、賞金ランキングの話ではない(8/26現在8位)。「Driving Accuracy」、日本ツアーで言う「フェアウェイキープ率」が今季トップなのだ。ティショットがフェアウェイをとらえる割合を表したもので、その数字は8/26現在で85.5%。ドライバー平均飛距離のデータは129位(241ヤード)なのだが、ほとんどフェアウェイを外さないという、正確なショットこそが彼女の武器であり、今季絶好調の秘密、というわけだ。

もともと宮里は、ジュニア時代からショットの正確さに定評があった。幾度も出場してきた日本ツアーでもその力を見せつけ、「十分プロでも通用する」と言われた。しかし、彼女が戦いの舞台として選んだのは米ツアーだった。2008年に単身アメリカに渡り、QTを12位で通過してツアーメンバーに。そして翌年以降、アメリカを主戦場とし、今季が4年目のシーズンとなる。

とかく海外ツアーでは「飛距離が出る選手が有利」などと言われることがある。しかし、日本人の中でも小柄な宮里だけに、体格のいい選手に混じって飛距離で勝負することはできない。自分の持ち味であるショットの精度を高めることが優勝への道。「とにかく体から見直した」と本人が語る通り、ウェートリフティングやダンベル、メディシンボールなどを使ったトレーニングで、肉体改造に取り組んだ。

その最大の成果を、米国在住で、米ゴルフチャンネルの解説者も務めるレックス倉本プロが解説する。

「彼女のドライバーショットが年々安定してきているのは、体幹を鍛えるトレーニングを根気よく続けてきたことにあると思います。体の捻転を最大限に使いつつ、軸をキープしたまま安定して振り抜けるのは、しっかりとした体幹があるからこそ。4年間の地道な努力で築き上げた成果が実を結びました」

日本のジュニア界からいきなり飛び込んだ、世界最高峰の舞台。その厳しい戦いの中で海外で生活する術を学び、自らの体を鍛え上げ、宮里美香は人間的にもスウィングも“大人”になった。今後も日本のゴルフファンに多くの笑顔を届けてくれることだろう。

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