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米国女子BMOフィナンシャルグループカナディアン女子オープンの最新ゴルフニュースをお届け

ベテラン2人の一騎打ちは、先輩のB.ダニエルが勝利!!

2003年米国女子ツアー第16戦『BMO フィナンシャルグループカナディアン女子オープン』が、カナダのバンクーバーにあるポイントグレイゴルフ&CCで開催された。先週の全米女子オープンでは米国の3選手によるプレーオフが行われたが、今週は米国を代表するベテラン2人のデッドヒートが繰り広げられた。

2日目に6アンダーで単独首位に立ったのは46歳のベス・ダニエル。3日目には43歳のジュリー・インクスターがダニエルに追いついた。ダニエルはツアー通算32勝、インクスターも29勝している大御所がトップに立った。

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最終日は、前半3ストローク伸ばしたダニエルに対し、インクスターは1バーディ止まり。ダニエル優位と見られたが、中盤にインクスターがバーディを3つ奪い再逆転。
12番でダニエルがボギーを叩いた時点で、インクスターが1打リードした。17番でダニエルがバーディを奪い2人が11アンダーで並んだのだが、ダニエルが最終18番パー5でもバーディを奪い優勝。先輩の意地を見せた。

2人の優勝争いに追っている選手は現れたが、この2人には影響を与えなかった。韓国のグレース朴朴セリがスコアを伸ばしたが、優勝争いに加わることは出来なかった。

日本勢は、小俣奈三香が初日70ストロークの好スタートをきった。しかし2日目以降ズルズルと順位を落とし、結果的には1オーバー24位タイ。福嶋晃子は初日の出遅れを2日目に取り戻したが、その後は伸ばせず2オーバー34位で終了した。また、小林裕美、片野志保は残念ながら初戦で姿を消した。

今週は女王アニカ・ソレンスタムが風邪のため途中棄権してしまった。主役不在という声も出たが、ベテラン2名の活躍に押しかけたギャラリーも大満足だったようだ。

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2003年 BMOフィナンシャルグループカナディアン女子オープン



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