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2003年 チックフィルAチャリティ選手権
期間:04/25〜04/27 場所:イーグルズランディングCC(ジョージア州)

久々の首位!カリー・ウェブが8ヵ月ぶりの優勝に王手!

米国女子ツアー第6戦「チック・フィルAチャリティ選手権」は、初日が日没サスペンデッドになり約半数の選手がホールアウトできなかった。その影響で2日目も進行が遅れ、36名の選手が、3日目に予選ラウンドを引きずることになった。

暫定ではあるが上位陣はすでにホールアウトし、トップに立ったのはオーストラリアのカリー・ウェブだ。初日5バーディを奪ったウェブは、2日目も6バーディを奪い、これまでノーボギー。完璧な内容で11アンダーまでスコアを伸ばしている。

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ライバルのアニカ・ソレンスタムが常勝を続け、ここ2年間はナンバー2の座に甘んじているウェブが、昨年8月に行われた「全英女子オープン」以来の優勝まで、あと一歩というところまで来まできた。今週はアニカが出場していないこともあり、ウェブの復活優勝を期待するファンも多い。

しかし、そのウェブの優勝に待ったをかけるべく、韓国の朴セリもスコアを伸ばしている。初日1アンダーと出遅れた朴だが、2日目はウェブを上回る7バーディ、ノーボギー。今シーズンすでに1勝している朴が、ウェブの前に立ちはだかるか最終日の戦いが見ものだ。

今週の日本勢は、福嶋晃子と小林浩美が出場している。福嶋は初日を終えた時点で暫定6位に入っていたが、この日の午前中に全選手がホールアウトし、10位に後退。迎えた第2ラウンドではスコアを伸ばせず3アンダーで29位となっている。

小林浩美は第2ラウンドを10番ホールからスタートし、6番ホールを終えたところで日没になってしまった。この日もボギーが先行する苦しいラウンドは続き、現在3オーバーの102位。予選通過は難しくなった。

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