藍、ハナバンク初出場の決断
2003年 セーフウェイ・ピン
期間:03/20〜03/23 場所:ムーンバレーCC(アリゾナ州)
アニカ・ソレンスタムが18アンダーで頭1つ抜け出した!
アリゾナ州のフェニックスにあるムーンバレーCCで開催されている、米国女子ツアー「セーフウェイ・ピン」の3日目。他の選手より1試合遅れて、今週からツアーに参戦している女王アニカ・ソレンスタムが、18アンダーで単独首位に浮上した。
2日目を終えて朴セリ、カリー・ウェブと並び11アンダー首位に立ったソレンスタムは、3日目に入り9バーディ、2ボギーと派手なゴルフを見せた。どこのホールでもバーディを狙うアグレッシブなゴルフは、ソレンスタムの専売特許。最終日もどこまでスコアを伸ばすか楽しみになってきた。
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ソレンスタムに2打差の16アンダーにつけているのは、同じく首位からスタートしたフランスのP.M.レボークだ。7バーディ、2ボギーという内容でツアー2勝目を狙う。しかし、レボークはこの2日間14番ホールでダブルボギーとボギーを叩いている。このホールを攻略できれば、逆転の可能性も見えてくる。
同じく首位からスタートしたウェブと朴は、ともに4つスコアを伸ばし15アンダー。ソレンスタムと3打差になった。最終18番ホールではウェブがボギーを叩いたのに対し、朴はバーディでフィニッシュ。朴の方が最終日につながるゴルフをしている。
展開としては、ソレンスタムが絶対的に有利なのだが、朴やウェブにも逆転のチャンスがある。これまでソレンスタムは独走して優勝することもあるが、昨年のこの大会では3日目に首位に立ちながら、プレーオフでレイチェル・テスキに敗れている。昨年と同じ展開になるのだろうか。
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