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三好が単独首位!倉本がシニアで快挙達成!

国内シニアツアー第6戦「皇潤カップ日本プロゴルフシニア選手権大会」が、兵庫県にあるジャパンメモリアルゴルフクラブで開幕。シニアツアーの公式戦として4日間での戦いとなるが、その初日に三好隆が7アンダーをマークして単独首位に立った。

今季は9月の「コマツオープン」でプレーオフに進みながらも2位に終わった三好。「プレーオフで敗れた時はね、そりゃ悔しかったよ。だけどね、そのときの下手だったという悔しさが研究心を生むんですよ。ゴルフってこれで終わりということではないんです」と、悔しさをバネに今季初勝利を目指す。

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首位と1打差の6アンダー単独2位は真板潔。さらに1打差の5アンダー3位に友利勝良と草野忠重。4アンダー5位には佐藤剛平、金鐘徳など4人が並んでいる。そして、3アンダー9位タイにつける倉本昌弘が、アルバトロスを達成した。

511ヤードの7番パー5、6番アイアンを手にした倉本は、残り200ヤードの第2打目を直接カップインさせた。「手前10ヤードくらいから転がって入った感じ。ギャラリーが少なかったから、歓声も小さかったしね」と至って冷静だ。

それもそのはず、倉本は学生時代に1回、そしてプロになってからは1992年に男子ツアーの「三菱ギャラン」で1回、さらに翌年には米国男子ツアーでもアルバトロスを記録し、これが自身4度目となる。

その他の注目選手では、中嶋常幸が2アンダー16位タイとまずまずのスタート。一方、青木功は、2オーバーの70位タイと少し出遅れてしまった。

2011年 皇潤カップ日本プロゴルフシニア選手権大会



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