選手コメント集/リゾートトラストレディス最終日
1997年 リゾートトラストレディス
期間:07/18〜07/20 場所:セントクリークGC(愛知)
村口史子、2年ぶりの逃げきり完全優勝
1997/07/20 18:00
初日トップの村口史子がこの日も5バーディ、1ダブルボギーの69。3日間60台をそろえて首位を独走したまま逃げきった。95年の雪印東海クラシック以来の、2年ぶり優勝。
まず3番でバーディが来た。しかし4番でボールがディボット跡。「今日は運がないのかな。イヤだなぁ」と感じたという。対策を考えなかったわけではないが、案の定、トップしダブルてボギー。
同じ組の川波由利が5バーディ、1ホギーといいプレーをしていた。負けないようにやろうという気持ちが、結果的に良かった。13番でバーディ。14番でもバーディ。外からは落ち着いて見えたかもしれないが、内心は「ドタバタしていた」のが実情。だいたいプレーが速い。構えたらすぐ打ってしまう。
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「前の週の肥後(かおり)さんだって、前田(すず子)さんだって、逃げきって勝ったんだから・・」と自分に言い聞かせながらプレーした。大詰め18番の3打目をいいところに乗せたとき、「これで決まりだ」とギャラリーの声が聞こえた。「そうかな」と思った。教えてもらったようで、ようやく実感が出てきた。
ほんとうに久しぶりの優勝だ。91年に2勝して一気に注目。しかしそのあと不振が続き、シード落ちも経験。ようやく95年にふたたび勝つことができたが、去年はまた勝ち星なし。忘れたころにプレゼントがやってくる。
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