生命線のショットが安定せず、今季3勝目を逃した李知姫

■ 李知姫 2バーディ、1ボギー「71」 通算11アンダー単独2位

「今日はショットが良くなかったし、ロングパットの距離感も合いませんでした。前半はチャンスがなくて、後半はチャンスがきたけど（パットが）入りませんでした。（全）美貞ちゃんは（内容的に）厳しいところもあったけど、それを乗り越えて優勝するプレーをしていたし、勉強になりました。悔しいとかはないですね。本当に前半は苦しいプレーが続きましたが、よく耐えることができたので満足しています。（シーズン）中盤や終盤までにいい位置につけて、賞金女王を目指します」

■ 森田遥（ベストアマ） 2バーディ、3ボギー「73」 通算2アンダー20位タイ

「耐えたって感じです。ボギー、ボギーでスタートして、前半は苦しかったけど、後半の最初に長いパットが入ってから上を向いてできました。（ベストアマは）1打差だと分かったのが最終ホールで、ギリギリ（タイトルを）獲れはしましたけど、最後のバーディパットを入れて3アンダーで終わりたかったです。自分の納得のいくゴルフをすればベストアマは遠くないと思いました。（今後は）次は日本女子アマです。一昨年はベスト8だったけど、今年も実力で入れるようにしっかりと努力していきたいと思います」

■ 真田来美（アマ） 3バーディ、4ボギー「73」 通算1アンダー27位タイ

「ローアマ（ベストアマ）を目標に、昨日より1つでもいいスコアをと思ってプレーしていました。昨日よりもギャラリーが多くて雰囲気も違いましたが、その中で精いっぱいのプレーはできました。結果は（最終日）1オーバーでしたが、納得のプレーはできたと思います。（初めてのツアー出場に）緊張して長く感じました。またチャンスがあれば出たいと思います。」