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服部道子、念願の女子プロ選手権優勝

随所に熱戦、接戦はあったのだが、終わってみれば服部道子が余裕の優勝。2位に3打差をつけて念願の女子プロ選手権を手に入れた。94年の日本女子オープンに続く「日本女子」のタイトルだ。ちなみに服部は日本女子アマ、全米女子アマ、カナダ女子アマのタイトルも獲得している。こうなると残りは全米女子プロとか全米女子オープンだが、「海外に関しては頭の中は真っ白。いまのところ行く気はまったくありません」

最終日の服部道子はボギー先行の不満足なラウンドだった。「あんなに調子のいいゴルフだったのに・・。自分の精神的な甘さに参りました。勝てたのはコースが自分に向いていたこと、それにツキだと思います」
一時は川波由利に並ばれた。「11番でようやくパーセーブできたと思ったら、すぐ12番でボギー。15番でバーディと思ったら16番でボギー。でもプレーオフになっても、ちゃんとやるぞ!と心を決めてプレーしました」 覚悟を決めてプレーをしていたら、周囲がどんどん崩れていった。
これまで年に4勝したことがない。今年のテーマはここに決めた。もちろん賞金トップも狙う。この優勝で原田香里に400万円の差をつけてランキングは首位に躍り出た。

前半健闘した川波由利は15番ショートホールの池入れで機会をつぶした。「普通に打ったつもりなんですけど、ヒッカケてしまった。私はスコアボードを見ないんです。だから決して優勝争いを意識してとかいうことではないんですけど・・」

21歳の不動裕理も一時は優勝の目があった。しかし後半13番からズルズルとボギーが続いて後退。「すごい疲れました。朝からドライバーが曲がりほうだい。1打差になったなんて、そこまで気がまわりません」
想像以上に最終組のプレッシャーがあったという。「ギャラリーは多いし、2人(服部、福嶋)は飛ばすし。緊張しました。でもいい経験をしました。私? まだまだです」

福嶋晃子は39-39の78として8位。また肥後かおりは69をマークして19位。前日の「83」とはなんと14打も違う大波賞もののスコアだった。

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1998年 日本女子プロゴルフ選手権コニカ杯



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