選手コメント集/NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日
1998年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
期間:08/14〜08/16 場所:軽井沢72G北コース(長野)
入江由香、独走の10アンダー
2日目は朝からの濃霧のため10時55分まで中断となった。約3時間のブランク。全国的な天候不順がトーナメントにも影響を及ぼしている。
7バーディ、2ボギーと中盤を疾走したのは入江由香。長く続いた不調もようやくここ数週、上向きになっている。 「バーディが先行していたのでなんとか一つでも凹ましたかった。ハーフターン時点で2位に3打差をつけていた。でも楽な回転になるためにはもう2つは欲しいと思った」という入江。
必死だった。パットの調子がいいうちに貯金をためておきたい。そのためにはショットをなんとかピンに絡めたい。そうした貪欲な思いに応えて後半のインコースではドカドカと4つもバーディが入ってくれた。
入江のこれまでの3日間の自己ベストは5アンダー。「どうしちゃったんでしょう」と自分でも不思議だ。「5打のリードがあればなんとか自分を見失わないですみそうです。この差を6つ、7つに広げるようにプレーしたい」
下からは福嶋晃子が追い上げてきた。福嶋との差は5打。この5ストロークがはたしてどれだけ信頼できるか。「これまではアップアップの優勝ばかり。今度はキチッとしたゴルフをして勝ちたいです」と言うが、確かにすべては明日の本人の出来次第。ついでに福嶋の出来しだいという感じだ。
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