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平瀬真由美、奇跡の4連続バーディ

2日目に松沢知加子が言っていた「キセキ」は松沢の頭上ではなく平瀬に行ってしまった。「こんな展開になるとは思ってもいなかった」と優勝した平瀬本人が言う。8番から3連続ボギーで完全に戦線から脱落したはずの平瀬真由美が、終盤も終盤、15番からなんと4連続バーディ。逆に安全圏のリードに見えた松沢知加子が17番18番でボロボロと脱落。まったく信じられないようなどんでん返しの終盤だった。

平瀬は出入りの多い1日だった。なんと8バーディ、5ボギー。ふつうのパーに終わったホールは5つしかない。「なんせショートパットが入らなくて3パットの繰り返し。いろいろ考えて13番から強くヒットすることができるようになった。これが転がりの良さにもつながったんだと思います」

最初から優勝ラインは10~11アンダーと思っていた。同組の2人(松沢、大場)のスコアは気にならなかった。とにかく10アンダー。そうすれば「何かにカラめるかな」という考えだった。そして14番を終えて「あと4つ。それで10アンダーだ。とにかくそこまで行かなきゃ話にならない」と思ったという。

15番、4メートルが入った。16番は7メートル、17番も入れ、18番は長くて7メートルはあった。少し右に打ち過ぎたかな、という転がりだったが芝目に流されて戻ってくれた。

「ついてる、と思います。最後の方はラッキーの繰り返し。神様が腐るんじゃないよ、もっと努力しなさい、と言ってくれてるようです。アメリカでこれまでやってきたことが、こうして結果としてあらわれた。報われたんだと思います」

ここ数年、技術的には向上していると感じていた。しかし米ツアーではなかなか結果となって出てこない。それがストレスとなり、積み重なっていた。

「単純なんです。優勝して誉められれば気持ちがいい。孤独に戦い続けていても、それを材料に自分を励ましてやってきました。でもなかなかアメリカでは上にいけない・・」

そんな中、この勝利はすばらしいご褒美になった。「これで来週の試合(明乳カップ)もいけます。明日明後日と休んで、自分自身を盛り上げていきます」

もう一つの焦点、賞金レースは村口史子が追い込み、具玉姫が沈んだため獲得賞金は同額。すべては来週にもちこされてしまった。

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1999年 大王製紙エリエールレディスオープン




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