【’12年9月第1週】キム・キョンテ、アン・ソンジュの優勝パター
1999年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント
期間:07/30〜08/01 場所:みずなみCC(岐阜)
上下変動。中野晶が単独首位に
2日目。スコアは伸び悩んだ。上が下に、下が上にのかき混ぜ現象が起き、浮かび上がってきたのは前日11位の中野晶。西塚美希世は初日21位からの上昇だ。
中野晶は5番6番、9番10番とバーディ。12番の3パットで初ボギーとしたが14番で取り戻し15番でティショットをラフに入れて寄らず入らずのボギー。結局5バーディ、2ボギーでスコアを3つ伸ばした。
今週からパターを昔のものに替えた。「気分転換です。でも昔に使っていたパターだったので、安心して打つことができました」 長いパットがけっこう入ってくれたという。「このコースはコースマネジメントが大事ですね。素振りでも決してルーズにしないで、実際に打つときのようにしっかり振るように心がけました」
いい加減にやっていると、必ず後々で響いてくるのだそうだ。
西塚美希世も前半で5つ伸ばしながら、14番17番で落とした。惜しかった。 「今までになかったくらいパターが良かったです。3週連続予選落ちしていて、この試合が出場できる最後の試合なんです。もう予選落ちでもいいや!という気持ちでプレーしました」
もともとは「マイナス思考」なのだという。帯同キャディに励まされた。プロ4年目の27歳。
森口祐子もステディなゴルフを展開している。「体力的にきつい。もともとサッパリ系の食事が好きなんですが、最近は無理してでも上質タンパク質をとるようにしているんです」
しかし暑さのせいか、1ホールくらいはフッと気の抜けるホールがある。それが心の底に不安としてオリのように残ってしまっていると言う。「明日は暑さの中、ガマンのゴルフをしなければいけませんね」
初日首位の大場美智恵は一気に30位にまで落ちてしまったし、服部道子も5位タイへへ後退している。橋本愛子も久しぶりに上位。明日も混戦になりそうだ。