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中野崩れ、元載淑3年ぶりの勝利

出だし2番から3連続バーディと先制した韓国の元載淑(ウォン ジェスク)がホールインワンも決め、上がり3ホールを3連続ボギーとしながらも首位を守り抜き、ツアー6勝目。97年のカトキチ以来3年ぶりの優勝をかざった。福嶋晃子も終盤追い込んだが1打及ばず。首位でスタートしたディフェンディングチャンピオン中野晶はインに入ってから音をたてて崩れ、11番で致命的なダブルパー、15番をボギー、そして17番はダブルボギーのトータル79。

元載淑は激しいラウンドだった。5バーディ、7ボギー、そしてホールインワン。終わってみれば福嶋晃子に1打の差で切り抜けていた。「何か嬉しいですけど、まだ何がなんだかわからない感じ」というコメントに実感がある。

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出だしの3連続バーディの後は上がったり下がったりというゴルフだったが、14番で3パットボギー。「気の迷いがあったんです。でもこの14番の3パットで、それじゃダメだ!と15番は思い切り振っていった。気持ちの切り換えがうまくいって結果的にホールインワン。もし14番がパーだったら次の15番は安全に行ったかも知れない・・」

しかしエースの後は「少し興奮したのかどうか・・それまではベストをつくそうという気持ちでいられたのに、その気持ちが飛んでしまった・・」

あとはズルズルとボギーが3ホール。 振り出しに戻って5アンダーで終了。 「ラッキーな優勝です。アッコ(福嶋)ちゃんも17番でアンラッキーなOBで、あれがなければわからなかった。だから嬉しいことは嬉しいけど100%の嬉しさではないです」

元載淑のホールインワンを見て福嶋晃子も「ダメかな」と思ったという。「でも16番ロングもあるし、まだチャンスあるかなと思ってた・・」

16番は予想通りバーディ。しかし次の17番のセカンドOBで消えてしまった。「あそこはなんか構えにくいというか、初日も左に行ったし、前の優勝のときも左だった。仕方ないかなと思ってます。ゴルフぜんたいの調子も何かもうちょっと、どっか違う感じ」

来週は休週だが、週末は練習しようと思うと言う。「これで4週目だから、少しゆっくり休みたい。次の軽井沢は涼しいし、少しは相性もいいから。でももうちょっと調子が良くならないとダメかな・・」

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