選手コメント集/リゾートトラストレディス最終日
2000年 リゾートトラストレディス
期間:06/02〜06/04 場所:スプリングフィールドGC(岐阜)
ん? 不動裕理がいきなりトップ
7年ぶりにスプリングフィールドGCに戻ったリゾートトラストレディス。初日はここ2週ほどおとなしかった不動裕理が6アンダー単独首位。後続に3打の差をつけての独走状態を作った。まだ初日だが、今季2勝目を狙う。安井純子・肥後かおり・平瀬真由美にアマチュアの佐藤 丹美ら9人もの選手が団子状態でひしめきあっている。
6バーディ、ノーボギーとした不動裕理。「今日はピタッとつきました。後半はほとんど4~5メートルのパットだったんですけど、ラインが難しかったですね」 先生にアドバイスをもらってゆっくりとスウィングするようになったのが、いい結果を生んだ。おかげでブレが少なくなり最近5ヤードほど飛距離が伸びている。「2週間前から意識的に実践するようになりました」
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ドライバーがよく飛んだため、残りはショートアイアンの出番が多かった。「ショートアイアンだったからよかったんじゃないかな? でも今日はすごくラッキーな部分も多かったです。ピンのほうへボールがキックしてくれたり、自分の調子より運のほうがいいみたい。2勝目は最終日のハーフが終わった時点で考えたいと思います」
4バーディ、1ボギーとした肥後かおりはスコア的には納得したが、狙ったショットが出ないという。「ショットがいい所にこないとパッティングが難しくなるコースなんで・・・。明日、明後日に手応えがあるという訳ではないんですけど、いいスコアになったので頑張りたいと思います」
インからスタートしたアマチュア佐藤丹美は「69はスゴイなあ、と思います」と本人も驚いた様子。18番でダブルボギーを叩いたが、その前に2バーディの貯めがあった。それをパープレーと考えてショックではなかったという。結局6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの69でまとめ、しっかり上位に食い込んだ。