選手コメント集/マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日
2001年 マンシングウェアレディース東海クラシック
期間:09/14〜09/16 場所:涼仙GC(三重)
コースレコードタイ65をマークした城戸富貴が首位
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の2日目。ベテランの城戸富貴が大きくスコアを伸ばした。1番でボギーを叩いたが、3番パー5でバーディを奪うと4番パー3でもバーディを奪った。そして5番では残り125ヤードのセカンドショットを9番アイアンで放ちそのままカップイン、イーグルを奪った。
城戸のチャージはさらに続いた。6番では「セカンドをショートして、手前からアプローチとなった。ボールに泥がついていたので、ちょっと強めにエイと打ってしまったら、変な転がりをして入ってしまいました」前半9ホールを10パットでスコアを4つ伸ばした。後半も4バーディ、1ボギーのトータル65は現LPGA会長の樋口久子がもつコースレコードに並んだ。
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「このコースは3打差あっても分からないですからね。だんご状態ですから。今日は私でしたけど、明日は誰になるかわからないですから。今週はキャディに助けられましたね。ラインも読んでくれるのでショットに集中できます」
7アンダー2位には初日単独首位の大場美智恵。城戸に3打差をつけられてしまったが、逆転の大場の本領発揮となるだろうか。さらに1打差の6アンダーには、賞金トップの不動裕理と今シーズン好調の原田香里、そして新人の高橋美保子の3人が並んでいる。
また、この日はドライビングコンテストが行われた。優勝候補の大竹エイカが265.1ヤードと快心とはいえないが実力を発揮し2位に入った。その大竹を上回ったのが昨年初シードを獲得した白戸由香だった。充分に肩を入れてゆっくりを心がけて打ったショットは266.2ヤードを記録した。賞金の50万円は選手たちとの焼肉代になるそうだ。