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国内女子大王製紙エリエールレディスオープンの最新ゴルフニュースをお届け

小林浩美が連日の好プレーで一歩抜け出した

早朝は肌寒かったものの昼頃には気温も14.5度まであがり、過ごしやすい晴天下で行われた国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」2日目。初日同様、好プレーを展開した小林浩美が単独首位をキープした。

早朝は寒さのためフェアウェイ、グリーンに霜が降り、スタート時間が70分遅れとなった。小林浩美はこの日最後尾スタートで、気候条件の良い絶好のコンディションでスコアを伸ばした。2番ホールから2連続バーディを奪い、前半は34。後半もいきなり10番ホールでバーディを奪い、結局3バーディ、ノーボギーと安定した内容で3つスコアを伸ばし、トータル9アンダーで2位に4打差をつけ独走態勢に入った。

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「今日の方がショットの調子が良かった。パットは入ってないけど、調子は悪くない。4打差リードしているが、結果はどう転ぶか分からない。明日は、初日、2日目と同じ気持ちで臨む」

そして2位には藤沢美佐代と米山みどりがつけている。藤沢はバーディチャンスをことごとく決め、5バーディ1ボギーという内容で浮上してきた。現在賞金ランク43位の藤沢は、これにより来季シード権獲得が決定した。

「シード権獲得は嬉しい。明日は1つでもスコアを伸ばせるように頑張りたい」

藤沢はこの試合に推薦をもらい出場している。最後のチャンスを見事生かした。一方米山みどりは、この日のベストスコアとなる67でまわった。

「昨日はドタバタなゴルフだった。今日はショットもアプローチも調子が良かった。難しいグリーンでとりこぼさなければ明日も良いスコアを出せると思う」

初日に76を叩いた現在賞金ランク1位の不動裕理は、2日目もパットの調子が戻らずイーブンパーを記録するのがやっとだった。結局トータル4オーバーで予選落ちを喫してしまった。

「いつかは予選落ちするもの。来週の最終戦は、暖かい場所でやるからノビノビやる」と、既に気持ちを切り替えていた。

試合は、トータル2オーバー、43位タイまでの50名が明日の決勝ラウンドに進出を果した。

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2002年 大王製紙エリエールレディスオープン



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