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惜しい!! 米山みどり優勝を逃した!グレース朴が22ホール目に決着

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と米国女子プロゴルフ協会(ULPGA)共同開催の「シスコワールドレディースマッチプレー選手権」が、千葉県の成田ゴルフ倶楽部で開催された。

4日間に渡って行われた大会は最終日に準決勝と決勝戦が行われ、準決勝1つ目は韓国のH.W.ハンと日本の米山みどりが対戦した。この2人は日本ツアーではプロ同期生。米山としても他の米国ツアー選手と戦うよりもハンとの試合に気合いが入り、スーパープレーを続出させた。

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6番、13番をハンが奪い、2アップのまま17番ホールへ。このホールを互いに分ければハンの勝ちが決まるドーミーホールで、米山はバーディを奪い、続く18番でも長いバーディパットを決めた。さらに、エキストラホールの1ホール目もアプローチをショートし、一見ピンチに見せたが、長いパーパットを決め逆転勝ちしたのだ。

もう1つの試合は韓国のグレース朴が、スウェーデンのカリン・コークとのバーディ合戦を制した。そして始まった決勝戦、互いにけん制するような立ち上がりだったが、終始静かな展開が続いた。

前半は米山が2アップまでリードして、9番でグレースが1つバーディで返すと、13番ホールは米山がミスしてマッチイーブンに戻ってしまった。終盤はグレースが持ち前の飛距離でアドバンテージを得るが、パットが決まらず米山は命拾いを続ける。そして、エキストラホールに入り合計20ホール目、グレースのセカンドショットはグリーン左の林へ。このホールで2オンした米山が絶好のチャンスをつかんだが、なんと、8メートルを3パットして互いにボギー。

こうなると、どちらかが決めるというより、崩れたほうが負けというダラダラした雰囲気になった。時刻は16:00すぎ、夕闇迫る中決着がついたのは22ホール目、準決勝を含め2人にとってこの日40ホール目だった。それまでパットが決まらなかったグレースが、5メートルのバーディパットを沈め長い戦いに終止符を打った。

関連リンク

2002年 シスコワールドレディースマッチプレーチャンピオンシップ



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