選手コメント集/マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日
2002年 マンシングウェアレディース東海クラシック
期間:09/20〜09/22 場所:涼仙GC(三重)
藤井かすみが6アンダーで単独首位、今週は好スコアが続出だ
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」が、三重県の涼仙ゴルフ倶楽部で開幕した。
初日単独首位に立ったのは6アンダーをマークした藤井かすみ。スタートの1番をバーディでスタートした藤井は、7番パー3でボギーを叩くが、8番でバーディ。そして、9番パー5でイーグルを奪い勢いに乗った。後半も3つ伸ばした藤井は、開幕戦以来の優勝を狙う。
<< 下に続く >>
「ドライバーと3番ウッドは藤井スペシャルなんです。シャフトを私用に特別に作ってもらいました。昨日から使っています」その特注クラブで快心のイーグルを奪った。「先週はしんどかったですね。今週はいたって元気です。月曜から水曜日までずっと寝ていました。40時間くらい寝ていましたね。とにかくしんどかった。微熱はありましたが、生き返ってきました」
首位に1打差の5アンダーには、小野香子と服部道子が並んだ。「今日は自分でもショットも完璧といえるような感じでしたし、パッティングも良かったので、どこまでいけるか自分でも試してみたくて、ガンガン行こうと思ったんですけど・・・」
3番パー5から3連続バーディを奪った小野は、8番ホールからも3連続でスコアを伸ばし6アンダー。リーダーボードの一番上に名前を掲げていた。しかし、勢いは続かず15番でボギーを叩き一歩後退してしまった。
先週の最終日、早い時間にホールアウトし、東京の自宅に帰ってからテレビで試合を観戦したという小野。その際、優勝した具のパッティングを見て刺激を受け、同じタイプのパターを衝動買いしたそうだ。
4アンダー単独4位にはベテランの安井純子。そして、3アンダーグループには8人が並んでいる。その中には、今シーズンの前半戦をリードした久保樹乃が、久しぶりに好スタートを見せた。また、安定した成績を続けている木村敏美もこのグループに入っている。