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塩谷育代が5つ伸ばして首位に浮上。小林ひかるも粘った

国内女子ツアー「ゴルフ5レディスゴルフトーナメント」の2日目。ベテランの塩谷育代がそつのないプレーでスコアを伸ばし、首位に浮上してきた。

2アンダー5位からスタートした塩谷は、前半に3つ伸ばし、後半も12番でボギーを叩いたが、3つのバーディを奪い5ストローク伸ばした。通算7アンダー首位でホールアウトしている。

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「今日良かったところは、ドライバーが安定していた。昨日より今日のほうがなじんできた。この大会は1年で一番暑いって決めているので、思ったより今年は涼しいじゃんって。でも結構暑いですね」ドライバーだけでなく、アイアンも換えて、スイングも良くなってきたので、全ての面で充実しているようだ。

そして、塩谷と並んで首位にいるのは、初日5アンダーで単独首位の小林ひかる。3番でティショットを左サイドの林に打ち込みボギーを叩きスコアを落とした。しかし、10番パー5で、セカンドショットをピン手前2メートルにつけ、起死回生のイーグル。その後はバーディ、ボギーと繰り返し、17番で再びボギーで塩谷にかわされたが、最終18番で再びバーディを奪って首位になった。

「ドライバーは悪くない。ただ、アイアンを左に引っ掛けてしまうから長いパットが残る」16番では15メートル以上のバーディパットを沈めた。終始淡々としたプレーを続ける小林だが、このバーディパットを決めたあとは”笑った”。

首位の2人に2打差の3位には不動裕理が浮上してきた。この日の不動は、前半だけで5バーディを奪い勢いに乗ってきた。しかし、後半は1バーディ、1ボギーでスコアを伸ばせず5アンダー止まり。それでも最終組に入り、今シーズンの2勝目を狙い最終日を迎える。

不動と同期で、このみずなみカントリー倶楽部で育った天沼知恵子は、スコアを伸ばせず3アンダーの7位に後退してしまった。

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2002年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント



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