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58ホール目、唯一のボギーが勝負を決めてしまった!!

「ゴルフ5レディス」の最終日は、2年連続でのプレーオフに突入。その主役となったのは、3日間54ホール、ノーボギーで10アンダーまでスコアを伸ばした横峯さくらと、2日目にコースレコードとなる7アンダー「65」をマークした飯島茜の2人だった。

この3日間の横峯は、ショットが完璧だったかというとそうでもなく、多少左右のブレはあった。しかし、運も味方し大きなトラブルになることもなく、逆にミスショット後にナイスショットでバーディにつなげるなど、神がかり的な部分もあった。

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プレーオフは結局4ホール戦うことになったが、最後は気力の勝負と言ってもよいくらい体力も消耗していた。プレーオフが進むにつれ、横峯のドライバー飛距離があきらかに落ちていたのだ。そして、勝負が決まった直後、横峯がもらした一言は「疲れたー」だった。(上の写真がまさにそのシーン)

気持ちの上ではがっくり来ている。しかし横峯にとっては大きな収穫があった。今週課題とした「ドライバーショットで距離を稼ぐ」は見事に成果を残した。そして、集中力を欠かさない精神的な強さを見せノーボギーで3日間のラウンドを終えた。

次週には「日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯」が開催される。昨年の最終戦「LPGAツアー選手権 リコーカップ」を制した横峯にとっては、国内メジャー2連勝がかかった試合だ。今週のプレー、そして精神面を維持できれば優勝するチャンスは多いにある。そして、今季3勝目を挙げることができれば、このコーナーの主題である「目指せ賞金女王」も見えてくるかもしれない。

2007年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント



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