小平智、大会最多10アンダーで首位奪取 17歳アマ金谷が2位浮上
◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(兵庫)◇7394yd(パー72)
1アンダーの35位から出た小平智が11バーディ1ボギーの「62」とし、大会史上18ホールの最多アンダーパー「10アンダー」をマーク。通算11アンダーとして首位に躍り出た。
佐藤信人(2002年、下関GC)と尾崎将司(1992年、龍ケ崎CC)が持つ8アンダーの記録を更新。「62」は、パー70の下関GCで佐藤が出した最少ストローク記録に並んだ。
17歳のアマチュア金谷拓実(広島国際学院高2年)が「66」で回り、通算9アンダーとして、単独2位で続いた。また、通算2オーバーの54位とした池田悠希(佐世保市立崎辺中3年)が、15歳80日の大会史上最年少で決勝ラウンド進出を果たした(これまでは、2014年大会の岡崎錬の15歳330日)。
昨年覇者の池田勇太はハン・ジュンゴン(韓国)と並び通算8アンダーの3位。初日2位の永野竜太郎は通算7アンダーの5位で週末の戦いへコマを進めた。
2年連続出場のアダム・スコット(オーストラリア)は2つスコアを伸ばし、通算4アンダー。初日首位のジュビック・パグンサン(タイ)、宮里優作、片山晋呉らと7位集団を形成した。