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後退しながらも直道、依然首位堅持

晴天の中で行われた日本オープン2日目。昨日に引き続きトップは尾崎直道。76とし昨日の貯金を使い果たした。しかしトータルはイーブンで後続にまだ3打の差をつけている。3オーバーの湯原信光が直道の後に続く。3位には4オーバー鈴木亨がつけている。

首位を保持している尾崎直道だが、今日は1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーのトータル4オーバーとし昨日と違って苦しい戦いになった「スパイクマークがあり、グリーンは固くなり、トップに立っていることもあり」それぞれがプレッシャーになることに加えて「ティショットがフェアウェイに行かない分で4オーバーですね」

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ボギーとした9番とダボの10番ホールが悔やまれるという。「ま、イーブンになったことで明日からまた再スタートだね」 明日は4日目のプレーを楽にするために後続をなんとしても離しておきたいところだ。「米山流でいこうかな。“何か勝ちそうにない”なんて言いながらだっけ・・・。自分には雨の方がいいかな。」

湯原信光はインからのスタート。しょっぱなをダブルボギーとしたものの5バーディ、2ボギー、2ダブルボギーのトータル3オーバー。「いやー、一時はどうなるかと思ったよ。出だしダボなだけにどうにか凌げてきたという感じだね」 今日は5回ラフに入れた。要はいかにフェアウェイをキープしていくかということにかかっている。「皆がいくついくか全く読めないんで、1打1打をしっかりやるしかないですね」

父・中嶋常幸は20オーバー、叔父でアマチュア出場の中島常実は14オーバーで予選落ちしたが、息子の中島雅生が予選を通過した。2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーでトータル13オーバーとした。「18・1番の連続バーディは正直いって嬉しいです。でも、ダブルボギー・トリプルボギーにしたところは全く納得がいかない」 納得がいかなかったホールはどちらも6番アイアンでのティショットだった。

これでアンダーパーはいなくなってしまった。2日目をアンダーでまわったのは4バーディ、2ボギーの小山内護だた一人だった。

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1999年 日本オープンゴルフ選手権



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