谷口徹のメッセージ「彼らが頑張らないといけない」
2001年 日本プロゴルフ選手権大会
期間:05/10〜05/13 場所:ザ・クイーンズヒルGC(福岡)
東聡が昨年の雪辱に向け好スタートをきった。
今シーズン最初の国内メジャー、日本プロゴルフ選手権が開幕した。今年は福岡県のザ・クイーンズヒルGCが舞台となる。この大会に備えコースセッティングをよりハードに仕上げ、硬くて速いグリーンに選手は翻弄された。
初日トップには、D.ウィルソン、謝錦昇、東聡、久保谷健一の4人が3アンダーで並んだ。なかでも東は昨年この大会で初日にトップに立ち3日目までキープしていたが、最終日に佐藤信人に逆転されタイトルを逃してしまった。その雪辱を狙う初日のラウンドは5番ホールから5連続バーディを奪うダッシュをみせた。
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そして同じく首位のD.ウェイルソンは、2週間前の中日クラウンズで初日に飛び出したが、2日目にスコアを伸ばせず集団に追いつかれてしまった。しかし、最終日まで優勝争いを演じ、惜しくもD.クラークに優勝をさらわれたが、最後まで粘りのゴルフをしている。今週も最終日まで優勝争いに加わりそうだ。
また、2アンダーの単独5位には、谷口徹。10番ホールからスタートした谷口は、10、11番と連続ボギー。さらに14番ではダブルボギーを叩き4オーバーまでスコアを落とした。しかし、16番以降6つのバーディを奪い2アンダーまでスコアを伸ばした。公式戦はマッチプレイで好成績を上げているが、日本プロでは苦戦をしてきたが、今年は気合の入り方がちょっと違う。
この難コースを攻略するには、フェアウェイを確実に捕らえ、パーで凌ぐ我慢のゴルフが要求される。初日アンダーパーでまわった上位陣にはこの貯金を減らさないように耐えてもらいたい。
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