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シード権確保を決める最後の試合

国内男子ツアー「2002カシオワールドオープン」が、11月28日(木)から12月1日(日)までの4日間、鹿児島県にある、いぶすきゴルフクラブ開聞コースで開催される。

日本の男子ツアーも残すところ2試合。最終戦の日本シリーズは、今季優勝者と賞金ランク上位20名の戦いとなるため、この試合がシード権争いの最後の戦いとなる。

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インターナショナルツアーと銘打った11月の3連戦も、いよいよこの試合が最後となった。今回は、米国からマット・クーチャーとタイ・トライオン、南アフリカのトレバー・イメルマン、そして北アイルランドのグレアム・マクドエルの4人が招待出場を果す。

クーチャーは97年の全米アマ覇者で、98年にアマチュアとしてマスターズ、全米オープンで大活躍し、社会人を経た後、一昨年末にプロ転向。今季米ツアーのホンダクラシックで初優勝を果し、波に乗っている若手衆の1人だ。

そしてタイ・トライオンは、昨年、17歳で米ツアークオリファイングスクールを突破し、今季からツアー参戦。今年は序盤から重病にかかり、顕著な成績を残せぬままシーズンを棒にふったが、その無限大の可能性には全世界から注目が集まっている。

気になる賞金王争いだが、現在ランク2位の佐藤信人が12月4日から始まる米国来季出場権をかけたクオリファイングスクール出場のため、国内での試合はこれが最後となる。この試合で優勝すれば逆転賞金王が見えてくるが、3位以下で終わった場合は、ジ・エンドだ。

しかし現在賞金ランクトップの谷口徹も、2週前の試合で左肩に痛みを訴え棄権というアクシデントに見舞われた。賞金ランク3位から5位の選手は、ここから2週連続優勝すれば逆転も可能だが、今季の谷口の活躍ぶりを見れば、賞金が保証されている最終戦で谷口を抜くことは困難だろう。

この試合で谷口は賞金王を確定するのか?或いは海外若手勢が日本ツアーを席巻するのか?そしてシード権争いの行方は?とにかく見どころの多い大会となる。

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2002年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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