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タイガーチャージはまだか!? 横尾要が13アンダーで首位キープ

国内男子ツアー「ダンロップフェニックスオープン」の3日目は朝から快晴となり、気温はなんと18度。ポロシャツ1枚でも問題ないほど暖かかった。そして試合の方は、上位選手が見せ場をつくり、ギャラリーの歓声がゴルフ場に響いた。

首位は13アンダーまで伸ばした横尾要。スタートからパーのオンパレードだったが、11番でボギーが先行。しかし、続く12番ですぐにバーディを奪い返し、14番でもバーディを奪った。途中、追い上げてきたダレン・クラークに追いつかれる場面もあったが、最終18番でもバーディを奪い再び単独首位でホールアウトした。

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この日のベストスコアをマークしたのは、初日単独首位に立ったクラークだった。2日目には1オーバーで2位に後退してしまったが、みごとに蘇ってきた。5番パー4で、セカンドショットを直接カップインさせイーグル。そして、最終18番でもイーグルを奪う派手なゴルフでスコアを伸ばした。

蘇ったと言えば、10アンダー3位につけているゾー・モウもその1人。7アンダー2位タイからスタートしたモウは、スタートでボギーを叩くと2番もボギー。さらに3番ではダブルボギーとなり、3アンダーまで後退。最終組で1人取り残されてしまうかと思われた。しかし、4、5、7番でバーディを奪い6アンダーまで挽回し、終盤には15番ホールから4連続バーディでフィニッシュ。驚異的なバーディラッシュで最終日も最終組に入ることになった。

さて、注目のタイガー・ウッズだが、7、8番で連続バーディを奪いエンジンがかかりそうになったが、10番で3パットのボギー。12番でバーディを奪うが、14番で再びボギーという内容。最終18番パー5はきっちりバーディを奪い5アンダー。10位まで上がってきたが、首位の横尾とは依然8ストローク。最終日にどこまで巻き返せるのか注目だ。

「ショットは悪くないが、とにかくパットが決まらない。何が悪いという訳ではなくカップに嫌われるシーンが多かった。今日一番悪かったのは10番のミスパット。真っ直ぐに打てず打ち出してしまった。明日は前半のパットにかかっている。もちろん、まだ自分にもチャンスは残っていると思う」

明日最終日はトップスタートが8時20分、最終組は10時10分の予定。横尾が逃げ切れるか、クラークなど実力ある招待選手がスコアを伸ばしてくるか見どころは豊富だ。

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2002年 ダンロップフェニックストーナメント



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