選手コメント/三井住友VISA太平洋マスターズ最終日
2003年 三井住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/13〜11/16 場所:太平洋クラブ御殿場コース(静岡)
48歳の室田淳が2位に6打差をつけ圧勝!
静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで行われている、国内男子ツアー第25戦「三井住友VISA太平洋マスターズ」最終日。2位に6打差をつけスタートした室田淳が逃げ切り、今季ツアー1勝目を飾った。
好天に恵まれたものの厳しいカップ位置と時折吹くやや強い風に多くの選手が苦しめられる中、室田はフロント9で着実に2つスコアを伸ばし独走態勢に。最終の18番ではショートパットをはずすなどバック9でボギーを4つたたいたが「73」の1オーバーでラウンド。トータル16アンダーで、スタート時と同じく2位に6打差をつけ圧勝した。
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今季は「アコムインターナショナル」で8年ぶりの優勝を果たした倉本昌弘など40代後半の活躍が目立っているが、今大会でも48歳の室田淳が大活躍。またしてもベテランがツアーを盛り上げてくれる形となった。
参加外国人選手の中で注目を集めていた全英オープン覇者のベン・カーティスは、10アンダーの2位タイで終了。優勝こそ逃したがメジャー優勝者としての維持を見せた。なお同じく2位タイには最終日にスコアを伸ばた金鍾徳、藤田寛之が入った。
追い上げが期待された伊沢利光は3番でダブルボギーをたたくなど不調。最後までかみ合わずトータル6アンダーの9位タイでホールアウト。賞金ランキングでもT.ハミルトンをとらえることができなかった。
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