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タイが好き!? 丸山大輔が3日間首位をキープ!!

千葉県の袖ヶ浦カンツリー倶楽部で開催されている、男子ツアー「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」3日目。予選2日間ほどの快晴にはならなかったが、風の穏やかな過ごしやすい1日となった。

3日間に渡って上位選手は順調にスコアの伸ばし、初日から首位スタートの丸山大輔はこの日も5ストローク伸ばして17アンダー首位をキープしている。平塚哲二藤田寛之、そしてこの3日目にはオーストラリアのポール・シーハンが同じスコアで首位となっている。

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6バーディ、1ボギーで最終18番パー5に向かった丸山は、バーディチャンスを迎えたのだが惜しくも外してしまい、抜け出すことが出来なかった。「3日間首位ですが、ずっとタイなので気は楽です。最後のバーディパットも外れて”タイの方がイイかな!?”なんて思っていました(笑)。単独首位だと守りに入っちゃうから・・・。でも、あのパットを外した時には悔しかったですけどね」

この3日間、そして先週の「日本オープン」でも優勝争いを演じている丸山は、コメントも堂々としたものがあり、自分でも言うように”優勝争いに慣れたきた”ようだ。こういった経験の積み重ねで技術面とはまた違った精神的な強さが備わってくる。

同じく首位で最終日も迎えるシーハンも自分のプレーに自信を持っている。「ボクは今年優勝争いを何回か経験しているが、まだ優勝はできていない。もうそろそろ初優勝が来てもいい頃自分でも思う」。この日6バーディを奪いボギーを叩かなかったことが、大きな自信に繋がっている。明日最終日もスコアを伸ばさなければ優勝はありえない。首位の2人がどこまで自分自信を引っ張っていけるのだろうか。

首位と2打差の3位には、この日9ストローク伸ばした谷原秀人が12位からジャンプアップしてきた。前半5バーディを奪った谷原は、11番パー4ではおよそ100ヤードのセカンドショットが直接カップに吸い込まれチップインイーグル。その後も2つのバーディを加算し「63」ストロークで上がってきた。この勢いを最終日まで持続し、初優勝を狙う首位の2人を逆転することはできるか。今シーズンすでにツアー初優勝を果たしている谷原が最終組に加わり、その経験の差を見せつけるか注目だ。

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2003年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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