2003年 日本プロゴルフ選手権大会

絶対に勝ちたかった!!片山晋呉が昨年の雪辱を果たした!

2003年 日本プロゴルフ選手権大会 最終日 片山晋呉
狙いどおりの優勝!昨年の雪辱を果たした

国内男子ツアー第5戦「日本プロゴルフ選手権大会」が5月15日(木)から18日(日)までの4日間、美浦ゴルフ倶楽部で開催された。公式戦としては珍しく2桁アンダー続出のバーディ合戦になったが、最終日は気合いと気合いのぶつかり合いに1打を争う熱戦が繰り広げられた。

最終的に優勝争いを演じたのは、昨年のこの大会でプレーオフに敗れた片山晋呉と、惜しくも3位になった韓国のS.K.ホの2人に絞られた。この2人は最終日までの3日間、全く同じスコアを記録。最終日も17番まで16アンダーで並んでいた。

しかし、最終ホールで2日連続のイーグルチャンスにつけた片山が、2パットのバーディで17アンダーに伸ばし、ホを振り切った。6年ぶりの茨城県開催となった今大会、地元茨城出身の片山としては、”絶対に勝ちたかった”と振り返る。

2003年 日本プロゴルフ選手権大会 最終日 片山晋呉
中盤の連続バーディで一気に抜け出した片山

最終日の片山は、前半ボギーが先行し、波に乗れなかった。しかし、前半最後の9番でスタート時の13アンダーに戻すと12番まで4連続バーディ。12番パー3は下り8メートルを沈めた。難しい15番パー3でボギーを叩いたが、直後にも長いバーディパットを沈め再びガッツポーズ。ついに、プロゴルファーの頂点に立った。

片山に最後まで着いていったホは、最終18番のセカンドショットをフェアウェイバンカーに入れ、3打目でグリーンを捕えることが出来なかった。しかし、それまでのホールでは、必ずしもピンに絡むわけではないが、パッティングが冴えていた。

さらに、3日間首位をキープしていた鈴木亨は、5番パー3で短いボギーパットも外しダブルボギーでリズムを崩した。最終18番でイーグルを奪ったが、13アンダー4位だった。鈴木は1995年のこの大会でも、2日目に大量のリードを奪いながら、逆転負けを喫している。やはりゴルフでは、一度流れを手放すと、再び取り戻すことが難しいようだ。

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