選手コメント集/サン・クロレラ クラシック初日
2004年 サン・クロレラ クラシック
期間:08/05〜08/08 場所:小樽カントリー倶楽部(北海道)
片山が追い上げを図るも失速 Y.E.ヤンが国内ツアー初優勝
北海道の小樽カントリー倶楽部で行われている、国内男子ツアー第16戦「サン・クロレラクラシック」の最終日。この日天候は快晴と、絶好のコースコンディションになった。大会3日目にスコア66をたたき出し、首位に2打差まで迫った片山晋呉。逆転優勝すれば今季の獲得賞金が1億円に到達するだけに、ギャラリーの注目が集まった。
片山は、6番、8番、そして13番でバーディを奪い11アンダー。首位を走るY.E.ヤンを必死に追い上げた。しかし、距離の長い15番、16番のパー4でボギー、17番パー3でもボギーと3連続ボギーを叩き急ブレーキ。通算8アンダーの6位タイで競技を終えている。
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優勝したのは、韓国出身のY.E.ヤン。国内ツアー初優勝がかかった試合とは思えないほど落ち着いたプレーで、13番までに4つスコアを伸ばし後続を突き放した。16番でボギーを叩くも通算13アンダーで2位以下に3打差をつけ、国内ツアー初優勝。韓国ツアーで2勝を誇るY.E.ヤンが、優勝賞金3000万円のビッグマネーを手に入れた。
また通算10アンダーの2位タイでフィニッシュしたのは、葉偉志とデビッド・スメイル(ニュージーランド)の2人。葉偉志はこの日のベストスコア66をたたき出し、16位タイから一気に浮上した。そして通算9アンダーの4位タイには、加瀬秀樹とプラヤド・マークセン(タイ)。加瀬は前半から果敢に攻めてスコアを伸ばすも、後半にスコアを崩して失速。結局この日は1つスコアを伸ばし、3大会続けてトップ10フィニッシュを果たした。
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