藤田寛之、イーグル決まらず1打差3位
2004年 JCBクラシック仙台
期間:06/03〜06/06 場所:表蔵王国際ゴルフクラブ(宮城)
3人によるプレーオフに突入 神山隆志がツアー初勝利!
宮城県にある表蔵王国際ゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第9戦「JCBクラシック仙台」の最終日。首位を走る谷口徹と2位の佐々木久行がスコアを崩し、後続組がスコアを伸ばしたため上位は大混戦となった。
そんな中、6アンダー11位からスタートした近藤智弘が猛チャージをかけてきた。前半からエンジン全開の近藤は7バーディノーボギーの完璧なゴルフで、通算13アンダーまで伸ばし後続を待った。
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これに待ったをかけるべく、3位につけていた中嶋常幸と神山隆志がスコアを伸ばし始める。神山は前半の7番でイーグルを奪い勢いに乗り、17番パー3では、ピンそばにつけてバーディ。一時は14アンダーの単独首位に立ったが最終18番でボギーを叩いてしまい、近藤と並んで通算13アンダーでホールアウト。
また、大会3日目「63」の好スコアを出し勢いに乗る中嶋は、この日も確実にバーディを積み重ね追い上げていくと、最終18番でバーディを奪って追いつき、優勝の行方は近藤、中嶋、神山の3人によるプレーオフに突入。この接戦を制したのは神山だった。
日大出身の神山は、片山晋呉、横尾要、宮本勝昌と同期。また、5月に行われた「マンシングウェアオープンKSBカップ」で初優勝を飾った三橋達也とも大学同期で、チームメイトだった。この出来事が良い刺激となった神山が、プロ8年目31歳にして念願のツアー初勝利を手に入れた。
そのほか、尾崎将司が17番でホールインワンを達成。この日も5つスコアを伸ばし、通算10アンダーでホールアウト。決勝ラウンドで10ストローク伸ばしたジャンボが6位タイで競技を終えている。
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