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新記録ならず、片山が大量リードを活かして逃げ切った

愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで行われている、国内男子ツアー第4戦「中日クラウンズ」の最終日。片山晋呉の独走態勢で迎え、1995年に尾崎将司が樹立したツアー最小スコア“260”を越えられるのかに注目が集まった。

片山は、前半で2つスコアを伸ばして通算20アンダーをマーク。この時点で記録と並んだが後半13番でボギーを叩いてから、今大会ずっと好調だったショットに精彩を欠いていく。15番から17番まで3連続ボギーを叩き、後半苦しいゴルフを強いられたが通算16アンダーで逃げ切っている。

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通算14アンダーの2位に入ったのはオーストラリア出身のポール・シーハン。前半で5つスコアを伸ばしたシーハンは、後半でさらに2つスコアを伸ばし、この日のベストスコア“63”をマークした。

単独3位に入ったのは佐々木久行。この日は出入りの激しいゴルフを展開したが、それでも2つスコアを伸ばし、通算13アンダーでホールアウトしている。

そのほか昨年の賞金王伊沢利光は通算2オーバーの50位タイ。昨年の覇者である星野英正は、通算イーブンパーの44位タイで競技を終えた。

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2004年 中日クラウンズ



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