AON同組対決を終えて 中嶋常幸の進言
2006年 日本オープンゴルフ選手権競技
期間:10/12〜10/15 場所:霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(埼玉)
P.シーハンが逃げ切って優勝を飾る!片山晋呉は崩れて5位タイ
埼玉県にある霞ヶ関カンツリー倶楽部西コースで行なわれている、国内男子ツアー第22戦「日本オープンゴルフ選手権競技」の最終日。単独首位からスタートしたポール・シーハン(オーストラリア)がそのまま逃げ切り、通算7アンダーで、日本ツアー今季初優勝を飾っている。
連覇を狙う片山晋呉と共に最終組を周ったシーハン。片山がいきなり連続ボギーと苦しい展開でのスタートになったのに対し、シーハンはパーを続け、4番でバーディを奪取。差を広げていった。その後も片山は5番から連続バーディを奪って巻き返すも、勢いに乗り切れず8番で再びボギー。その差は縮まることなく、シーハンがそのまま逃げ切り、通算7アンダーでビッグタイトルを手にした。
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優勝争いを演じた片山は、結局この日4つスコアを落として、通算2アンダーの5位タイでフィニッシュ。変わって単独2位には矢野東が通算4アンダー。続く3位タイには、宮本勝昌、谷口拓也が通算3アンダーとした。
一方ベテラン勢では中嶋常幸が通算6オーバーの38位タイ、尾崎将司は通算7オーバーの41位タイに終わっている。また注目された、高校生のアマチュア片岡大育は通算8オーバーの44位タイとして、ローアマは韓国生まれでオーストラリア国籍のウォン・ジョン・リーが獲得した。
注目選手では、高校生のアマチュア片岡大育が、スコアを2つ落とし通算イーブンパーの20位タイへ後退。ベテランの尾崎将司、中嶋常幸はスコアこそ伸ばせなかったものの、4オーバーで49位タイへ浮上。ところが青木功は、大きく崩れ通算14オーバーの112位タイで予選落ちを喫している。
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