L.ウースハイゼンが5打差を逆転！今季初勝利を母国タイトルで飾った（Richard Heathcote／Getty Images）

◇欧州男子◇ボルボゴルフチャンピオンズ 最終日◇ダーバンCC（南アフリカ）◇6732ヤード（パー72）

昨年、地元南アフリカ出身のブランデン・グレースがシーズン2戦目でのツアー初優勝から2週連続勝利を収めたように、1ヶ月前のシーズン開幕戦での初優勝から2試合目での2勝目へ王手をかけたスコット・ジェイミソン（スコットランド）。最終日を2位に5打差の単独首位で迎えたが、スコアを伸ばすことができず通算15アンダーの単独2位に終わった。

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そのスコットをかわして勝利を掴んだのは、地元出身で2010年「全英オープン」を制したルイ・ウーストハイゼンだった。大会2日目に首位へ浮上したウーストハイゼンは、3日目こそスコアを2つ落としたが、最終日は最終組の1つ前でラウンドし、7バーディ、1ボギーと6ストローク伸ばして逆転を果たした。

通算14アンダー単独3位はタイのトンチャイ・ジェイディ、通算12アンダー単独4位にパドレイグ・ハリントン（アイルランド）が続いた。ウーストハイゼン以外の地元勢では、大会連覇を狙ったグレースが最終日にスコアを4つ伸ばして通算10アンダーの7位タイ。昨年そのグレースにプレーオフで敗れたアーニー・エルスは18位タイ、レティーフ・グーセンは20位タイに終わった。