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2003年 テレフォニカオープン・デ・マドリード
期間:10/23〜10/26 場所:マドリード、クラブ・デ・カンポ(スペイン)

P.ケーシーが4打差で単独首位をキープ!!

スペインのマドリードにあるクラブ・デ・キャンポで開催中の欧州ツアー第38戦『テレフォニカ・オープン・デ・マドリード』の3日目。前日サスペンデッドになったため、この日は早朝から第2ラウンドの残りホールが消化された。この時点で14アンダーまでスコアを伸ばしたイングランドのポール・ケーシーが単独首位に立ち、4打差の2位にはスウェーデンのロバート・カールソンが続いていた。

そして第3ラウンドに入ると、首位のケーシーは4バーディ、4ボギーの71とそれまでの2日間とは異なりスコアを伸ばすことは出来なかった。しかし、周囲の選手もスコアを伸ばせず4打差で単独首位をキープ。今週の大会は寒さとの戦いとなっている。この日も北風がコースに吹き付け、スコアを伸ばす選手は少なかった。

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ケーシーを4打差で追いかけるのは、オーストラリアのピーター・ファウラーニック・オハーン、そしてイングランドのポール・ローリーの3人だ。ファウラーは1993年にツアー優勝を果たしているが、オハーンは未勝利。ローリーは99年の全英オープンを含めツアー6勝という実績があるが、今シーズンは勝っていない。現在首位のケーシーは今シーズンすでに2勝、勢いを考えるとケーシーが逃げ切りそうだ。

首位から6打差の8アンダーには、スコットランドのアンドリュー・コルタート、ステファン・ギャラハー、アルゼンチンのヒカルド・ゴンザレスとオランダのマーテン・ラフィーバーが並んでいる。3週間前に行われた自国のオランダオープンで優勝したラフィーバーは、それ以来の出場となるため、2試合連続優勝を狙っている。最終日に爆発的なスコアを叩き出せば無理な差ではない。

また、初日2位スタートをきったスペインのセルヒオ・ガルシアは、2日目、3日目をイーブンパーの71でラウンドし、初日に稼いだ7アンダーから伸びてこない。アイルランドのパドレイグ・ハリントンと並び10位タイとなっている。

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