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2003年 HSBCワールドマッチプレーチャンピオンシップ
期間:10/16〜10/19 場所:サーレイ、ウェントワースクラブ(イングランド)

E.エルスとV.シンが、接戦をものにし準決勝に進出!!

イングランドのウェントワースクラブで開催中の欧州ツアーイベントの1つ「HSBCワールドマッチプレー」2日目。この試合は、今シーズンの4大メジャーの各試合にポイント制を導入し、その上位選手12名が出場している。なお、タイガー・ウッズは参加資格があったが、今週は休養と決めていたため出場を辞退した。

2日目は2回戦4試合が初日と同じく36ホールのマッチプレーで行われた。2回戦から登場したアーニー・エルスは、同郷のティム・クラークと対戦。アーニー・エルスが25H目で5アップを奪い、楽勝ムードが漂ったがティム・クラークが終盤の31ホール目から追い上げを開始。4H連続で奪いエルスの1アップまで迫り36ホール目まで突入。最後は調子を崩しかけていたエルスがバーディを奪い、なんとかクラークを振り切った。

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ビジェイ・シンショーン・ミキールの対戦は一進一退のまま進展。結局36ホールで勝負がつかずエキストラホールに突入した。そして38ホール目、ショーン・ミキールがボギーをたたいてしまい、パーをセーブしたビジェイ・シンが準決勝に進出した。

チャド・キャンベルベン・カーティスの対戦も、前半は一進一退の攻防が展開。しかし、ベン・カーティスが22ホール目からリードを奪うと、その後は追いつかれることなく33ホール目で決着。5アンド3でベン・カーティスが勝ち上がった。

トーマス・ビヨーンとマイク・ウイアの戦いは前半からトーマス・ビヨーンが終始リード。32ホール目に5アンド4でトーマス・ビヨーンがマイク・ウイアを下した。

明日3日目は2回戦を勝ち上がった4人による準決勝が行われる。

※【ドーミーホール】:そのホールで勝つか引き分ければ、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【アップドーミー】:そのホールで勝てば、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【スコアの見方】:例)「2アンド1」:「2」はアップ数を指し、「1」は残りホール数を指す。
マッチプレーでは、勝ちが決定したホールで試合は終了となる。

関連リンク

2003年 HSBCワールドマッチプレーチャンピオンシップ

  • 2003/10/16~2003/10/19
  • 賞金総額:3,242,816
  • サーレイ、ウェントワースクラブ(イングランド)


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