エルス コメント/「マスターズまでこの好調さを維持したい」
2005年 カタールマスターズ
期間:03/10〜03/13 場所:ドーハGC(カタール)
エルスが5打差からの大逆転!2週連続V達成
カタールにあるドーハGCで行われている、欧州男子ツアーの第8戦「カタールマスターズ」の最終日。上位陣も含め各選手スコアメイクに苦しむ中、首位を5打差で追うアーニー・エルス(南アフリカ)が、怒涛の猛チャージをかけてきた。
通算5アンダーの10位タイからスタートしたエルスは、4番から6番まで3連続バーディを奪うなど、前半で3つスコアを伸ばし首位争いに加わると、後半さらに4つバーディを奪って好スコア「65」をマーク。通算12アンダーまで伸ばして後続組を待つことになった。
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一方、首位スタートのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、出だしの1、3番でバーディを奪い絶好のスタートを切ったが、8番でボギーをたたき前半を1アンダーで折り返す。続く後半、13番でボギーの後、14番では痛恨のダブルボギーをたたき失速。15、16、18でバーディを奪い返すも、先にホールアウトしているエルスに1打届かず、通算11アンダーの2位で涙を呑んだ。
この結果、エルスが先週の「カタールマスターズ」に続いて2週連続優勝を達成。4月に行われるメジャー戦「マスターズ」に向けて、勢いをつける形となった。
そのほか日本の佐藤信人は、この日ショット、パッティングともに精彩を欠き、1バーディ3ボギーの内容でホールアウト。通算イーブンパーの39位タイで4日間の競技を終えている。
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