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ヒメネスが混戦を制す!佐藤、溝口はスコアを伸ばせず

香港にある香港GCで開催されている、2005年欧州ツアー第2戦「オメガ香港オープン」の最終日。上位陣にビッグネームが名を連ね、優勝争いは最後までもつれた。

1打差に控えていたトーマス・ビヨーン(デンマーク)、ニック・ファルド(イングランド)、デビッド・ハウエル(イングランド)はこの日スコアを伸ばせず、優勝争いは首位スタートのミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ジェームス・キングストン(南アフリカ)の3人に絞られた。

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大会連覇を狙うハリントンは前半スコアに伸び悩む中、12番を終えて4つスコアを伸ばしたキングストンが通算14アンダーで首位。1打差にヒメネスがつけていた。だが、14番でキングストンがボギーを叩きヒメネスに並ぶと、その後は平行線をたどる。さらにハリントンが追い上げを図り首位に1打差まで詰め寄った。

終盤17番で3人ともバーディを奪い迎えた最終18番。キングストンがこのホールでボギーを叩いてしまいヒメネスに軍配が上がった。

そのほか日本人選手は、佐藤信人がバーディを奪えず大荒れなゴルフを展開。スコア「79」の大叩きをして通算9オーバーの73位タイでフィニッシュ。溝口英二も5つスコアを落とす大乱調で通算10オーバーの75位タイで競技を終えている。

2004年 オメガ香港オープン



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